平成25年度第1回志塾「アベノミクス」徹底分析講演会 | 再生日本21


平成25年度第1回志塾「アベノミクス」徹底分析講演会

平成25年4月16日(火)、平成25年度の第1回志塾、
「アベノミクス徹底分析講演会」を行ないました。

3部構成で、第1部は浅井隆が、
第2部は第二海援隊戦略経済研究所の関和馬が、
第3部は再生日本21の稻田雅彦が、
講師を務めました。

講演会の後は、講演会場から再生日本21に場所を移して懇親会。
卒塾生や再生の株主の方から色々な発表をしていただき、
大変盛り上がり楽しい時を過ごしました。
年に一度くらいこうして再生関係者で集まるのは
やっぱりいいものです。

いずれも内容に関しては、
下記参加者の皆様の感想から感じとっていただけると思います。

(稻田雅彦)

 
 
 

 

浅井隆による導入講義

 

参加者感想(一部のみ抜粋)

大変解りやすく充実した内容!

私自身証券会社に勤めておりますので、
昨年の野田総理の解散宣言以来の
株高、円安の恩恵を被っておりますので、
今回のセミナーには大変関心を持ち
参加させて頂きました。
 
浅井先生の話では、これから2年位はミニバブル状態がおき、
しかしその後物価上昇が止まらなくなり、
借金は大きく増加し国家破綻に進んで行くというシナリオに、
大きな危惧を抱きました。
先生の言われる「今回の金融緩和には出口戦略がない」というのは
その通りだと思います。
黒田総裁もそこには言及しておりません。
 
関和馬さんの話は、具体的に数字をあげて頂いて大変解りやすかったです。
例えば、現在米国では月間8兆円の国債を買い付けている。  
これから日本でも毎月5兆円から7兆円の国債を買い付けると、
GDPが日本の3倍ある米国と比べて
いかに日本の買い付け規模が大きいか解りました。
 
稻田さんの話では、
私自身恥かしいのですがマネタリーベースとマネーサプライとの
正式な違いが解っていない事に気がつきました。
今後資金の最終借り手への貸し出しが増えるかどうかがポイントであり、
前回の金融緩和では、貸し出しは逆に減ったという話には驚きました。
 
今回のセミナーは時間が短い割りに大変充実した内容であり、参考になりました。
又企画があれば是非参加させて頂きたいと思います。
 
(木下 彰)

絵を使った関和馬の講義

社会保障問題の解決策は国民意識の底上げ

今回初めて志塾のアベノミクス分析講演会に参加させていただきました。
志塾の皆様のお志の高さや行動力、実践力、日本の歴史文化に対する畏敬の念など、
皆様から沢山の学びをいただくことが出来ました。

浅井氏の基調講演では、浅井氏の意識や姿勢に刺戟され、
みづからの甘さを痛感いたしました。

稻田氏の講義の中でありました社会保障費に関する問題が、
アベノミクスではタブーとされている事実はとても興味深く、
この莫大な費用の流出とさらなる増額傾向に歯止めをかけることは、
政治主導では不可能であると確信いたしました。
解決策として考えうることは国民の意識の底上げ――
まさしく草莽崛起、国家総動員で
医療介護福祉について真剣に向き合うことではないかと感じました。

社会保障費に関連することだけでなく、
草莽崛起は国が抱える問題解決の総てに於いて最重要事項です。
その草莽崛起を誰が唱えるか――政治家にはそれは不可能です。
おそらく公共の機関でも無理でしょう。
今こそ私立の教育機関や志塾のような志高い民間の方々が
率先して国民に意識改革を促すことが、
最重要があると感じております。

国民が変われば国は必ず良くなります。
これからもご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします!

(横尾桂一)

社会保障と「自助・互助(共助)」について話す稻田雅彦

「共助」は日本を救う

まず、講演会ですが、
黒田日銀の金融政策が「出口戦略」抜きの政策であることを確認できました。
将来どうなるか分からないけど、
「今でしょ」というやり方が政策という名に値するのかどうか?
異次元とか、壮大な実験とか、言い方でごまかしていますが、
一言でいえば、無責任。
この国を壊す政策だと思いました。
この国が壊れるときに、何が起こるのか?――背筋が寒くなりました。

懇親会では、
私が足元で取り組んでいる「共助」に関して、
拙い発表をさせていただきました。
国民がそれぞれの場所で自分たちの足元の問題に関わり、
解決する努力をしないで、この国は再生できないと強く思います。
社会保障が巨額に膨らんでいくことを止めるには、
社会保障が「自分たちの問題」であると自覚し、
かなりの部分を「共助」で担わなければならないでしょう。
「共助」を通じて社会保障、教育などの
「みんなの問題」を解決していくことで、
最高度に効率的=金もかからず、かゆい所にも手の届く、
そんな政策が可能だと考えます。
そんな意味で私は「共助」が日本を救うと考えます。
日本の再生に特効薬はありません。
当たり前ですが、国民が汗をかく以外ないのです。

(日髙三仁)

「共助」活動の発表をする日髙さん

味噌作りを通して日本に目覚めた

今年は、卒塾OGとして、
会場準備、受付、懇親会準備、発表、写真撮影と
裏方全般のお手伝いをしました。
昨年の卒塾の時にも感じたのですが、
今回も裏方の大変さを感じました。
限られた『時間』の中でも忙しさを見せずに、
いかに心にゆとりを持って対応するかが
今後の課題ですが、
生活のいろいろな場面でも活かしたいと思います。

講演会のお話では、
いよいよもって日本は大変な局面を迎える時期にある現状を知り、
背筋の凍る思いをしたと同時に、
自分で出来る事を足元から地道にやっていこうと
改めて思いました。

懇親会では、
いろいろな個性溢れる方々の考えに触れることができ、
大変勉強になりました。
また、懇親会では手作り味噌に関して
拙い発表をさせていただきました。
久しぶりに大勢の方の前でお話しすることに大変緊張しましたが、
味噌作りを通して日本の伝統・文化に目覚めた思いを、
言葉足らずではありましたがなんとかお話し出来て
ほっとしています。

(横井恭子)

沢山の写真を使って手作り味噌の発表をする横井さん

「自助・互助」が大変参考になった

アベノミクスが
長期的には日本に悪い影響を与えることがよく分かった。
また、参加した理由の1つとして、
経済トレンドレポート執筆者の1人である
関和馬氏がどういう人か興味があったが、
話は分かり易かった。
稻田氏の講演では、アベノミクスの話はもちろん、
最後に話のあった「自助、互助」の話が大変参考になった。

(松本敏行)

バイオリン演奏を披露する須藤さん

学生時代を思い出すオフィスの講義室でやる懇親会!

講演会ではアベノミクスの問題点がよくわかりました。

懇親会は楽しかったです。
オフィスの講義室でやるというのは、
学生時代のコンパを思い出します。
会費が安くて助かります。

(須藤 直)

英語で発表する志塾1期生・山中俊之さん(関西学院大教授)

新しい学びで人生を豊かにしてゆく楽しみ

私は仕事の都合で、懇親会のみの参加となりましたが、
いろいろ個性豊かな意見のぶつかり合いでよかったと思います。
新しい学びがあることは、人生を豊かにしてゆく基本です。
年に何回か、勉強会に行くのが、楽しみです。

(関井正秀)