平成24年度第5回志塾「大東亜戦争とは何だったのか」 | 再生日本21


平成24年度第5回志塾「大東亜戦争とは何だったのか」

平成24年12月24日(金)、平成24年度の第5回志塾、
岡田幹彦先生のご講義による
「大東亜戦争とは何だったのか」を行ないました。

なぜか私たちは、「大東亜戦争」という呼称を聞いただけで、
「右翼的」というイメージを持ってしまいますが、
実は昭和20年8月まで日本人が戦った戦争の正式名称は「大東亜戦争」なのです。
ですからこの呼び名は、単なる歴史上の事実を伝えるものに過ぎません。
にもかかわらず、この呼び名に偏った価値観、誤った価値観が含まれているように感じてしまうのはなぜなのか。
この歪みにこそ、戦後という時代の根本的な問題点が潜んでいます。
「大東亜戦争」という呼び名は、昭和20年12月15日、占領軍によってその使用を禁止され、
それ代わってアメリカ=民主主義・正義、日本=軍国主義・悪という価値観による
「太平洋戦争」という呼び名が登場しました。
つまり、軍事的勝者の支配・言論統制によって作られた価値観が、
「大東亜戦争=軍国主義・右翼・悪」なのです。
私たちはこの洗脳状態から脱却し、自らの眼で「大東亜戦争」を捉え直さなくてはならないと思います。
今回の岡田先生のご講義は、下記多くの受講者の感想に表れているように「目から鱗」の内容で、
「大東亜戦争」を学び直す契機となったようです。

(稻田雅彦)

 

「日本人は根絶すべき」の米思想に驚愕

12月24日に、志塾で標記の勉強会に参加した。参加者は9名。
このたびの岡田先生の話は、衝撃的なものだった。
 岡田先生のお話は、具体的な戦闘状況の話ではない。
日本人が命をかけて戦った大東亜戦争の根本的な原因と、
欧米諸国のアジア人、有色人種に対する猛烈な差別と偏見の事実、
日本は徹底的に負けたが、アジアの国々が植民地からの独立につながった。

私はアメリカと言う国は、もう少し平和で合理的な穏やか主義の国と考えていた。
ところが欧米列強の白人社会においては、有色人種は人間扱いされなかったことに衝撃を受けた。
明治時代から、日本人はアメリカに多数の移民をしていた。
そのような中、アメリカでも着実に根を張り、手堅く生活を広げてゆく日本人に対して、
現地の白人たちは嫉妬心を持った。
やがて白人社会は、日本人の排斥運動を猛烈に行った。
これをアメリカ政府が後押ししたと言う。
日本の経済界育ての親とも言える渋沢栄一は、
アメリカとの友好、経済交流、関係に尽くしてきたにもかかわらず、
当のアメリカはこれをぶち壊す政策(オレンジ計画)を次々と行うことに対して、愕然としたそうだ。

石油、鉱物などの資源の経済封鎖が行われた。
日本の勢力拡大に対する、猛烈な嫌味といやがらせと言うほかない。
そのような状況から、日本は無理やり戦争に追い込まれたと言える。
日本は、欧米列強に仕組まれた巧妙な罠に気づきつつ、なんとか戦争を必死に回避しようと努力を重ねたが、
それもかなわなかったのが事実のようだ。
無理やり戦争突入しか道を選べない状況に追い込まれ、はまったと言える。

日本は、存在そのものが、キリスト教にも文化的にもアメリカの脅威になると言う考えがあり、
白人社会に害をもたらすのでこれを阻止しなければならないと言う大義名分の下、
聖なる戦い、人種戦争と位置付けられていたという。
(現代のキリスト教社会とイスラム社会の戦いのような意味を持っていたと思われる)
白人社会から見ると、日本人は人間以下、
ジャップは、小さな野蛮人、害獣、動物や虫けら以下のような扱いであった。
・大東亜戦争中,レーヒ提督は、‘日本人と戦うときは、戦争のルールに一切従う必要はない‘と述べた。
・海軍のハルゼー提督は、「ジャップを殺せ、殺せ、もっと殺せ」と述べ、日本人の根絶を要求したと言う。
・大統領の息子エリオット・ルーズベルトから戦争争動員委員会のマクナット委員長ら多くの戦争指導者、
さらにはアメリカの一般市民までが、
「日本人は根絶すべしだ」と言う世論だったそうだ。
・トルーマン大統領は、原爆の使用を躊躇なく許可したと言う。
・アメリカ人は、かつてインディアンの絶滅を目指したように日本人に対しても同様な考え方であった…と言う。
このような考え方のアメリカ人指導者たちは、戦争末期に日本の地方都市までも大爆撃をして壊滅させた。
3月10日の大空襲で、十万人もの東京市民が亡くなった。
長崎、広島の原爆投下でも数十万にもの一般市民が亡くなった。
これらの行為は、戦争犯罪と言えよう。
日本人はいくらなんでも、一般市民の無差別殺人は行わなかったはずである。
私は、岡田先生のお話の中で、アメリカ側の考え方を聞いて、驚いた。
今回お話を聞かなかったら、アメリカ人、白人、キリスト教徒たちの恐ろし思想を知ることはなかったと思う。
真実の歴史は、非情なものだと改めて感じた。

日本が力強く欧米の軍隊を撃ち破った戦争初期、進出した地域で、現地の人々を教育し、訓練した。
現地の人々は、白人たちに対して、抵抗しようと思うことさえもなかったが、
アジア人である日本軍の戦いぶりに、驚嘆したと言う。
日本軍は、アメリカに完膚無きまで叩きのめされて、無条件降伏したが、
アジアの国々では、独立運動が起こり、次々と独立を果たした。
戦勝国だと日本に対して無理難題をぶつける中国や韓国、北朝鮮でさえ、
日本がアメリカと戦い、敗戦により解放されたからこそ、独立を果されたのである。
「生意気言うな」とこれらの国に対して言ってやりたいものだ。
インド、インドネシア、ミャンマー、マレーシア、タイなど国々では、
日本は一番大好きな国に位置付られているという。
「日本が白人社会に対して戦ってくれたからこそ、私たちは独立出来た。
日本がなければ、永遠に欧米の列強の国々の支配が続いているはずだ」と
マハティールなどこれらの国の指導者たちは述べている。

岡田先生のお話をお聞きして、日本人の素晴らしさを再確認させていただいた。
私たちの体には誇り高い日本人の血が流れているのだ。
いつの日にか日本を健康な、健全なまともな国にしたいと改めて思う。
微力であるが、貢献したいと思った。

(小山嘉治)

大和魂に涙――志塾・岡田先生御講義

12月24日に久しぶりに志塾の岡田幹彦先生の御講義「大東亜戦争について」に参加しました。
正直、近代日本の事を学校でも自分自身でも詳しく勉強していた訳でなく、
戦後教育で洗脳されたのか、逆に触れてはいけない時代だと避けていたので、大変勉強になりました。

この戦争は、欧米列強の植民地支配から有色民族解放独立をもたらした大義の聖戦であり、
日本が誇る、アジア諸国から感謝される魂の戦いであった事を改めて知りました。
インド、マレーシア、インドネシアをはじめ様々なアジア諸国で今でも感謝されている人々が多いという事実、
明治維新・日露戦争・大東亜戦争の日本人の精神が素晴らしいと高い評価をしてくれている外国人が多い事実、
日本は何故世界で人気があるのか?を実は日本人こそ一番知らないということを知りました。

岡田先生は、日本は世界の感覚と違う、
大東亜戦争を客観的に観るには、ペリー来航からの長期的な歴史を見ないといけないし、
欧米列強の人種偏見の思想、精神を徹底的に見ないと本質が見えてこない。
それを知るには、仕掛けた欧米列強側の書物を読む事だと言われたことが大変目から鱗でした。

また、ここまで人種偏見を持つのは、
逆に日本という国、民族がそれだけ魅力があるからだということも感じました。

お話を伺っている中で、吉田松陰先生の
 『かくすれば かくなるものと しりながら やむにやまれぬ やまとだましひ』
を思い出しました。
 (安政元年(1854年)4月15日、下田事件後、下田から江戸伝馬町獄へ護送される途中、
泉岳寺の前を通過した時の歌で、赤穂浪士と御自身を重ね合わされた魂が揺さぶられる歌です)
誇り高き先人の素晴らしさ、日本人であることに誇りに思います。

岡田先生、大和魂を呼び起こして下さり、どうもありがとうございます!

(横井恭子)

 

目から鱗が落ちる大変衝撃的な内容

「戦争を知らない」団塊世代の一人として、岡田先生のお話は目から鱗が落ちる大変衝撃的な内容でした。
私たちの学校教育では、近代史の時間が取れずに(?)殆どやらずじまいで終了してしまいました。
その後、独学で学んだことも日本の著者の書物に頼っていたことが本当に良かったのか、疑問を抱きました。

岡田先生のお話の中で特に、
「アメリカから見た大東亜戦争の根因」が人種偏見と満州問題にあることについては、
全く不勉強でした。
アメリカ人達がその根因を明らかにしていながら、何故日本ではその事実が普遍化しないのか不思議です。
お話にあった内容を日本人一人ひとりが把握しない限り、
国益無視の「お人よし外交」に繋がる不安は拭い去ることはできないと実感致しました。

(中里勇)

大東亜戦争とは何だったのか――日本の大義

12月24日に行われた志塾は萩研修を思い出す熱い内容でした。
 吉田松陰について魂をもって説かれた岡田幹彦先生による、大東亜戦争とは何だったのか、についてのご講義。
萩の時も大東亜戦争について少しだけ触れられていましたが、今回はそこにフォーカスをあてた内容でした。

最近大東亜戦争についての話しを聞く機会が何度かあったので自分が如何に知らなかったは自覚していましたが、
岡田先生曰く、大東亜戦争は正確に捉えることが容易ではないそうで
・明治維新
・日露戦争
・大東亜戦争
この三つの出来事に対して
 ①長期間でみる
 ②多角的視点でみる
という歴史分析に必要な二つのポイントで分析することが重要とのことでした。

印象的だったのは国内視点ではなく、国外視点でみていくと、大東亜戦争の意義がはっきりとわかることでした。
欧米の植民地支配に止めをさし、有色人種の解放独立をもたらし、
人種的平等世界樹立の先駆けとして日本が多大な貢献をし、
アジア諸国から感謝・尊敬されていることは私が受けた教育の中では知り得ないことでした。
大東亜戦争がこれほどの大義をもって行われたことは日本として本来ならもっと誇るべきです。
これほどの偉業を行ったわけですから、日本がアメリカを始め諸外国に狙われるのは当然だと思いました。
植民地支配を邪魔した歴史上最大の目の敵なのですから。
この歴史認識と自覚を持っていなければ、
今後の日本のあるべき姿、日本人としての在るべき姿を考えるのは難しいように思います。
日本の誇りと強さを取り戻す。
日本人としての誇りと強さを取り戻す。
そのためには大東亜戦争についてもっと知ることが必要だと思いました。

岡田先生ありがとうございました。
   
(平田誉典)

 

大東亜戦争に対する見方が大きく変わった

岡田先生のご講義は、正に目から鱗で、とても興味深く拝聴させていただきました。
懇親会も、とても楽しく充実した時間を過ごさせていただきました。

大東亜戦争に対する見方が大きく変わりました。
やはり、先生のおっしゃる通り、物事、取り分け歴史は、一元的に点で捉えるのではなく、
多元的に線や面で捉える必要があるということに改めて気付くことができました。
今回、その俯瞰のために必要な、様々な材料を提供していただき、
とても有意義な時間を過ごさしていただきました。
ありがとうございました。
これを契機として、自らも先の大戦について、俯瞰の眼をもって、じっくりと考えてみたい、と思います。

(脇義明)

 

「戦争を知らない」世代が戦争を語ることに意味がある

私が神保町の書店や喫茶店に入り浸っていた学生の時代に
「戦争を知らない子供たち」という曲が流行していました。
その「戦争を知らない」世代である我々が戦争を語ることには意味がある、
語り合うことにこそ意味があるとの思いを強くした会合でした。
大東亜戦争は、私の戦史研究の対象に含めるつもりです。

(萩野谷敏明)

参考:萩野谷さんのHP「川崎・横浜空襲の記録」
http://www.howitzer.jp/ww2/